簿記は昔から人気資格の一つですよね。
最近は自粛生活の影響もあり、何か時間を持て余してるなーと思って資格取得を考えている方もいると思います。そこでおすすめするのが、日商簿記3級です。
ここでは日商簿記3級合格までの道のりを、筆者の経験をもとに書いていきたいと思います。
日商簿記3級合格までの流れ
1、受験日を決める
2、必要時間を知る
3、学習時間のスケジュールを立てる
4、オンラインスクールに申し込む(おすすめ)
5、学習内容を細分化し、学習内容のスケジュールを立てる
6、計画に沿ってひたすら勉強する
1、試験日を決める
日商簿記3級は毎年2月、6月、11月の計3回あります。
まず、この中でどの試験日に受けるかを決めます。
試験の詳細は商工会議所のHPで確認できます。
https://www.kentei.ne.jp/bookkeeping
2、必要時間を知る
日商簿記3級の合格までに必要な勉強時間は約100時間と言われています。
学生の時勉強したことがある人や、仕事で少し簿記の知識を得ている人などは減らしてもいいかもしれません。
学習時間に関する記事はここをチェック↓
https://otakanoheya.com/effective-study/
3、学習時間のスケジュールを立てる
次に、学習に充てられる時間を計算します。
平日2時間、休日4時間取れる人は、約2ヶ月で間に合います。
スケジュールが決まればそれに一番近い試験を最終的に決め、学習を開始します。
ここで最初に決めた試験日まで日程が足りないことがわかったら、勉強時間を増やすか、次の試験日にするか等修正をします。
4、オンラインスクールに申し込む
簿記は前提知識があるかないかで学習時間が大きく変わります。
「勘定科目とかほとんどわからない」
「損益計算書や貸借対照表って何?」
って人は余裕をもっておいたほうがいいです。
特に独学で勉強する人は100時間以上とっておいたほうが確実です。
そこでおすすめするのはオンラインスクールの利用です。特にクレアールがおすすめです。
クレアールをすすめる理由は、
- 教材の質が高い
- 網羅性よりもポイントに絞った教材
- 解説動画がわかりやすい
- 価格が安い
- 資格取得の会社として50年以上の実績がある
です。私自身もクレアールで学習し、約2ヶ月で合格しました。
きちんと理解したい人はクレアールのようなスクールの利用をおすすめします。
なぜなら簿記はかなり独特の考え方なので、独学では理解しがたい考え方も多いからです。
そんなときとりあえず暗記でやり過ごすという手もありますが、自分のスキルとして身に付けたいならスクール一択です。
クレアールの公式HP↓
https://www.crear-ac.co.jp/
もちろん独学でも合格は可能ですよ。
5、学習内容を細分化し、学習内容のスケジュールを立てる
実は簿記3級はそれほど多くの内容を勉強するわけではありません。
勘定科目と仕訳に慣れるまでは大変ですが、一通りの流れを理解すれば、あとはひたすら仕訳と過去問を解くだけです。
おおまかな内容としては、
- 簿記一巡の流れの理解
- 各勘定科目の仕訳
- 総勘定元帳への転記
- 試算表
- 決算手続き
- 精算表
- 財務諸表の作成
に分けられます。
このときに全体の理解として効果的なのが、クレアールでの動画学習なのです。
本だけじゃどうしても理解できない考え方にぶつかるかりますが、動画を見ながら例題を解いていくことで素直に理解できます。
全体の理解がある程度わかれば、あとは仕訳と問題を解くだけなので簡単です。
5、計画に沿ってひたすら勉強する
あとは、上述の通り計画通りにひたすら勉強するだけです。
簿記3級は難易度は高くないですが、社会人として必須の会計知識が学べますし、費用や所要時間から見てもかなりコスパのいい投資です。
仕事におけるスキル面だけじゃなく、投資の時の財務分析に役立ったり、新聞の経済記事が理解しやすくなったりと、総合的なマネーリテラシーを高めてくれます。
また、現在は副業ブームですよね。副業の軌道が乗ってきたときは当然確定申告が必須となりますが、このときは簿記の知識が生かされます。
今後とっておいて損はない資格だと断言できますので、ぜひ挑戦してみて下さい!
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